ズバッと解決!Google Analytics

滞在時間はどのように計算するのですか?

滞在時間はストップウォッチを持った人が計測していそうなイメージですが全く違います。通常イメージする時間の計測方法とは全く異なりますので、定義はしっかりと覚えておいてください。

■滞在時間は次のページとの差分で計測します

例えば、ページAに1時10分にアクセスして、ページBに1時20分にアクセスするとページAの滞在時間は10分となります。このように前のページと後のページとの差分で計算します。

■1ページしか見なかったときは0秒

1ページしか見なかったとき(直帰)は次のページがないので0秒として計算されます。長文が書かれていて長時間かけて読んだとしても1ページしか見なかった場合は0秒になります。

■最後のページは分からない

最後に見たページも次のページがありませんがこの場合は計算対象外となります。0秒にはならないので注意をしてください。

詳しくは、ページや訪問の「滞在時間」を理解する[第14回] | Web担当者Forumをご覧ください。

このように滞在時間は本当の滞在時間を示してしているわけではありませんが、継続して見ていくことで変化に気付けますので数字を評価するのではなくて変化で評価をしてください。