トランザクション数、固有の購入数、数量とはなんですか?
トランザクション数、固有の購入数、数量はGoogle アナリティクスのeコマースの機能を使っている時に出てくる指標です。トランザクション数はなんとなくわかっても、固有の購入数と数量の違いがわかりづらいので、それぞれの意味を説明します。
■ミカン、リンゴ、大根を売っている場合の例で説明します
例えば以下のように注文が2件入ったとします。
1件目
ミカン 1個、リンゴ 3個、大根 2個
2件目
ミカン 2個、リンゴ 0個、大根 3個
この場合のトランザクション数は2、固有の購入数は3、数量は11となります。
つまり、
- トランザクション数=注文数:2件
- 固有の購入数=商品の種類数:3種類(ミカン、リンゴ、大根)
- 数量=購入された個数:11個(1+3+2+2+0+3)
になっています。
固有の購入数ではどれだけ幅広く商品が売れたか、数量ではどれだけの量が買われたかが分かります。アパレルの通販サイトでコーディネイトページを作った時の効果を見るには注文単価が増加したかに加えて、数量が増えているかも成果の判断基準になります。
分かりづらい用語ですが覚えておくと、eコマースの画面がスっと理解できるはずです。