どれぐらいのセッション数があればアクセス解析ができますか？

データが溜まってきたところでアクセス解析をしようと思った時に、訪問数が足りているのかな？って悩んだことがある人も多いはずです。仕事としてアクセス解析をしていない限りは他のWebサイトの数値を見ることがないので自分のサイトのアクセスが多いのか、少ないのかもわかりませんよね。

1日300ぐらい、月に10,000のセッション数が最低ライン

今までの経験則ですが、1日300、月に10,000のセッション数がアクセス解析をする時の最低ラインだと思います。これより少ないとちょっと数値が増減しただけで20～30％の変動が起きてしまいますので、傾向を見るのに適していないからです。最低ラインに達していない場合はブログを書いたり、リスティング広告を出稿したり、ソーシャルメディアを活用するなどの集客に力を入れてください。

ブログを書きたいけどネタがない・・・という人は「ブログネタを探すにはどうすればいいですか？」をご覧ください。

それでもデータを活用したい人は

以下の3つを見てみてください。
ユーザー→モバイル→サマリー
ここではデバイスの比率が分かりますので、仮にパソコン(desktop)以外が多ければ動作確認などはパソコンで行っていてはダメですよね。

集客→すべてのトラフィック
Webサイトにどこからアクセスしてきたのかが分かります。
検索経由でのアクセスが少なければ、やはりブログを書いたりリスティング広告を出稿することとなります。

行動→サイトコンテンツ→すべてのページ
どのページが見られているのかが分かります。上位の数ページしか見られないようであれば他のページも見てもらえるような工夫が必要です。

・2014/12/11　
本文中の1日30、月に1,000のセッション数→1日300、月に10,000のセッション数に修正。見出しと本文がずれていました。