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行動→サイトコンテンツ→ランディングページの見方を教えてください

ランディングページとはそのページから自分のサイトを見始めたページのことを言います。ランディング=着地ですので、どこかからここに着地したということですね。このページは玄関と同じくお客様をお迎えするページなのでとても大切なページです。

ここでは直帰率を見るようにしましょう。直帰とは1ページだけ見て帰ってしまうことで訪問者の欲しい情報がなかった場合に直帰になりがちです。

■セッションが多くて直帰率の高いものから

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この図では全体的に直帰率が高めですが/1872.phpを詳しく見ていきましょう。

セカンダリディメンションを「参照元 / メディア」に。
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これでどこから来た訪問者の直帰率が高いかが分かります。今回はorganicが多く検索となりますのセカンダリディメンションを「キーワード」にしてみましょう。ちなみにreferralの場合はセカンダリディメンションを「完全なリファラー」にしてください。

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「エクセル 遅い」の直帰率は82.50%、「エクセルの動きが遅い」の直帰率は75.00%なのでこの原因を探ってみます。調べるには実際にのこキーワードで検索するのが一番です。

「エクセル 動きが遅い」
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「エクセルの動きが遅い」
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これを見ると検索順位が高い方が直帰率が低くなっていそうですね。ここから先はSEOの話になるので詳しくは書きませんが、このように直帰率が高いページはどこから来たかを詳しく見ることで原因を突き止めることができますのでキーワードと完全なリファラーは使いこなしたいですね。

直帰率に関しては目安をよく聞かれますので気になる人は「直帰率はどれぐらいが良いの?」を読んでください。