ユーザー→ユーザーの環境→ブラウザとOS→プライマリディメンションをオペレーティングシステムでは何を見るのですか?
慣れていないと見つけることができないのがOS(オペレーティングシステム)別のセッション数です。Google アナリティクスではプライマリディメンションと呼ばれるメニューがあり、各レポートでここを切り替えることで様々なデータを見ることができます。OS別でみるにはユーザー→ユーザーの環境→ブラウザとOS→プライマリディメンションをオペレーティングシステムにすればOKです。
ここで見るのはパソコン(主にWindows)以外のOSであるAndroidやiOSの推移です。過去1年で増加傾向にあったり全体で2~3割を超えてきたら対応が必要です。
スマホ専用サイトを作る余裕がない場合は、
- 電話番号をスマホでタップできるようにする
- 地図にGoogleマップなどのリンクをはる
- フォームのみスマホ対応する
- FLASHをやめる
- 住所をコピーできるように画像ではなくてテキストにする(住所以外でもできるだけ文字を画像で表示しないように)
といったすぐにできる部分から対応してみてください。
Windowsは数年おきに新しいOSがリリースされますのでこちらも思い出した時に確認してください。最新のOS別の比率が多ければ一般ユーザーが多いサイト、古いものが多ければ企業からのセッションが多い傾向となります。
■セカンダリディメンションでバージョンを
次は「セカンダリディメンション」と書かれているところをクリックして、OSのバージョンを選んでみてください。
こうすることでOSのバージョンも見ることができるので便利ですよね。特にWindowsはOSによって操作方法などが異なりますので制作時には必要なデータとなります。
あまり見ることがない数字ですが定期的にチェックしておきましょう。