「家康の家臣団 天下を取った戦国最強軍団」を読んだ

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仕事でもプライベートでも何かと新幹線に乗ることが多いのですが、社内で何をするかというとPCをいじるか、寝るか、ゴルゴを読むか、こういった文庫本を読むかになります。その中でも文庫本は駅の売店でサッと買えて1~2時間で読めてしまうのでどんどんたまる一方です(笑)
文庫本で読むのは、小ネタ・雑学、歴史、推理小説、ってところです。

さて、今回読んだ「家康の家臣団 天下を取った戦国最強軍団」は一般にはあまり知られてない武将がどうだったのか?ということに興味があったので買いました。四天王や十六神将は有名なのですが、それ以外の武将がどういった働きをしたかということですね。まずはこういったまとめ系(?)の本でサラッと知識をつけてそこから個別に調べていくと知識が広がり&深まります。

載っている武将はこんな感じです。

[目次より]

  • 序章 徳川家康の系譜(徳川家は清和源氏の末裔今川氏の圧力 ほか)
  • 第1章 力で仕えた武官派家臣団(酒井忠次-徳川四天王、徳川十六神将の筆頭格
    本多忠勝-「家康に過ぎたるもの」と評された天下無双の猛将 ほか)
  • 第2章 行政手腕を発揮した文官派家臣団(本多正信-外交・戦略面で働いた家康の謀臣
    本多正純-父正信と連携して権勢を振るった策士 ほか)
  • 第3章 家康のブレーンたち(南光坊天海-前半生に謎を持つ初期幕府の政治顧問
    金地院崇伝-幕府の基本制度を作った実務派顧問 ほか)
  • 第4章 松平一族(庶家)(三代信光系松平家四代親忠系松平家 ほか)

武将名が全て(65人)書けないのが残念です。

各武将の紹介は2~4ページほどで生い立ちから簡単な経歴の羅列です。よほど興味がない限りあっという間に睡魔に襲われるでしょう(笑)

知らなかった武将は面白く読めて、知っている武将はちょっと物足りなかったけど、それなりに楽しめた本でした。

家康の家臣団 (学研M文庫)
山下昌也
学習研究社
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