運営堂ブログ

Winmail.datを開く方法

winmailopenerのDL

送ったはずの添付ファイルが届いていない!とかWinmail.datが添付されたメールが来た!という経験はないでしょうか?Winmail.datは見た目はウィルスがくっついてそうなファイルだし、ダブルクリックでも開けないし、テキストエディタでも開けない厄介な添付ファイルですよね。

※2019.09.19 追記
 画像をWinmail Opener1.6に変更

※2011.05.12 追記
 ダウンロード先とインストール方法を変更
※2011.04.27 追記
 Winmail Openerのダウンロード先とインストール方法を追加

【開き方】

これを開くのは意外と簡単で、Winmail Openerなるフリーソフトで開くだけです。
winmailopenerのDL
ソフトをダウンロードしてインストールしたのちに、Winmail Openerを起動させ、Winmail.datをドラッグ&ドロップすればOK。

【インストールなど】

これをダブルクリック

 

 

Nextをクリック
NEXTをクリック

I Agreeをクリック
I Agreeをクリック

保存先はそのままでInstallをクリック
保存先はそのままでInstallをクリック

チェックを入れたままFinishをクリック
チェックを入れたままFinishをクリック

Winmail.datをデスクトップなどに保存して、起動したWinmail Openerにドラッグアンドドロップ重ねればOKです。
起動したWinmail Openerに重ねればOKです

これでWinmail.datが来ても怖くありません。

【Winmail.datについて】

Outlook 2003/2007 でメールを送信した場合によく発生する現象です。
Outlook(Expressは違います)でメールを送信するときはTransport Neutral Encapsulation Format (TNEF) というフォーマットによりメールを送信します。この際にOutlookで開くのに必要なデータをWinmail.datというものにカプセル化して送っているのですが、なぜかマイクロソフトが出しているOutlook ExpressやWindowsメールではこのデータを無かったものにしてしまいますし、他のメーラーではWinmail.datというものがそのまんま送られてきてしまいます。

【Outlook 2003/2007 で送る場合の対策】

1:オプション・メール形式・文字設定オプション・エンコードオプションで送信メッセージのエンコード方式を自動選択するのチェックをはずす。

2:オプション・メール形式・インターネットメール形式・Outlookリッチテキスト形式オプションでHTML形式に変換に設定

3:オプション・メール形式・メッセージ形式・このメッセージ形式で作成するでテキスト形式に設定

これでも無理な場合はレジストリを書き換える方法もあるようですが、分からないままやると危険なので分かる方にやってもらった方が良いと思います。

【受け手側の対策】

上に書いたようにOutlook ExpressやWindowsメールの場合は添付があったことすら分かりません。携帯に転送したりWebメールで受信できるようにして再送してもらえればwinmail.datが受け取れますので、あとはWinmail Openerで開けばOKです。

VistaではデフォルトのメーラーがOutlook2007で、XPはOutlook Expressなのでこの問題が頻発しそうですね。

※参考サイト
Outlook 2010/2007/2003 でメールを送信すると添付ファイルが消えたり、WINMAIL.DAT というファイルになる問題
http://www.momo-express.com/winmail.htm