オランダに学ぶサッカー戦術 練習メニュー120を呼んだ
またまたサッカー関連の本を読みました。
サッカーだけが好きなのではなくてスポーツ全般が好きなのですが、本屋に売っているものがサッカー関連が多いのでこうなっています。もうちょっと他のジャンルの本も出てほしいと思いますが売れないんだろうな・・・。
ちなみにこの本は「オランダ」というキーワードにひかれてコンバージョンしてます(笑)
1994年のファン・ハール率いるアヤックスの強さが今でも忘れられないんですよね。トータルフットボールは年代的にリアルタイムではないのでやはりアヤックスです。
■サッカーの要素から考える
「すべてはサッカーを向上させるために」 、という記事から改めて思うこと。でも書きましたが、サッカーに関連することで練習をするということです。練習のための練習はしない。
だけど、練習のための練習、仕事のための仕事、アクセス解析のためのアクセス解析ってことなりがちです。こうなってしまうのやはり目標が見えていないからなんだと思います。小さくは相手より多くゴールを奪って勝つという明確な目標があって、大きくはワールドカップで優勝という目標が仕事やアクセス解析にはないことが多いんですよね。
【活動報告】特別セミナー「WebマーケティングとKPIを経営戦略に組み込む」 « アクセス解析の協議会 アクセス解析イニシアチブに書かれていることを踏まえてアクセス解析をしていかないといけないな、と改めて思いました。
■サッカーを4つ場面で分析する
守備、守→攻、攻撃、攻→守、の4つに分けて分析をすると書かれています。それはピッチ内で何が起こっているのか?を分析するからで、サッカーのピッチ内でおこるのはこれだけだからです(セットプレーもありますが)。シンプルで分かりやすいですね。
アクセス解析も、集客・接客・成約・再訪(他の言い方もあります)の4つに分けて考えますが、これもサイト上で起こることがこれだけだからなんですよね。Googleアナリティクスなどのツールの機能から理解しようとせずに、サイト上でおこること理解しようとすればやることは自然と見えてくるはずです。
■当然、練習も課題を解決するために
パスが上手くつながらないからパスの練習、ではなくて、パスが必要とされる状況を実戦に近い形で用意して選手に覚えさせるということです。実際の試合では相手はパスを通させないように動くのでパスの練習をしても仕方がないですよね。
これまたアクセス解析で言うのなら直帰率を下げる、のではなくて、このキーワードでこのページに来ている人でミスマッチが起きているのでそれをどう解消するのか?ということですね。この方が誰にでも分かりやすいですし、具体的な行動につながりやすいと思います。
と、アクセス解析のために読んだように書いていますが、実際はサッカーの分析も面白そうだな~って思いながら読んでました(笑)