「魅せるパワーポイント講座」を担当しました。
1/31、2/7に豊橋にある企業様の社内研修で、「魅せるパワーポイント講座」を担当してきました。
この講座は「プレゼンテーション用話し方スキル養成研修」として、センスアップカレッジの犬飼様が担当されている研修の中の一部分という位置づけで行われたもので、プレゼンテーションの際のパワーポイントの使い方を学ぶというものでした。
■文字は大きく、読みやすく、要点だけを
パワーポイントを使うとどうしても図などに凝ってしまいごちゃごちゃしたものになってしまいがちですし、文字が多くなってくると文字サイズが小さくなって読みづらいものになってしまいます。
プレゼンテーションはスライドを読んでもらうものではなくて、スライドを読み上げるものではないので、できるだけ大きな文字で読みやすく要点だけを書くのが好ましいです。そうしないと、聞いている方はスライドの文字を読んだり理解するのに精いっぱいで自分の話を聞いている余裕がなくなってしまいます。
時間をかけて作成したスライドに限ってこうなってしまいますので、余分なものはできるだけ省いて必要なもののみを書くようにしましょう。
■パターンを押さえる
- 文字中心
- ビジュアル重視
- 図をフル活用
の3パターンを紹介しました。
文字中心が一番作りやすくて基本的なもので、この際の注意点は文章ではなくて箇条書きにすることです。文章だと改行が変な位置に入りやすいですし行間も狭くなって読みづらくなってしまいます。
画像を使ったものや図を使ったものは慣れるまでは難しいですが、イメージを伝えやすいので作業や業務の流れを説明するときには便利ですのでチャレンジしたいですね。
■会場の確認、参加者の確認を
落ち着いて発表するためには会場と参加者をについても知っておく必要があります。
会場の広さによってはかなり大きな文字でなければ読めない時もありますし、後ろの人は下の方が読めない場合もあります。明るさによっても見づらい時がありますので濃淡をはっきりさせたり、スライド自体を暗くする方法もあります。
参加者についても知っておかないとそもそも話す内容がずれてしまいますので、スライドを作成するまでに参加者にとって分かりやすい内容は何か?を考えましょう。
ざっとこのような内容の話をしましたが、実際は話すだけではなく、パワーポイントで作ってもらったスライドをその場で見やすく修正したり、プレゼン後に修正点のアドバイスをしながら内容をブラッシュアップしていきました。
参加者の方も積極的で雰囲気もよくとても楽しく進めることができ、こちらもかなり張り切って話ができたと思います。
みなさんありがとうございました!
※当日のスライドです。