第36回 教育情報システム学会(JSiSE)全国大会でMoodleの運営事例を発表しました。
「文系大学におけるMoodleの学内普及過程」として、愛知大学様での運営事例を第36回 教育システム情報学会 全国大会で発表しました。
愛知大学様ではMoodleを一人でも多くのユーザーに使ってもらうことを目的として09年から活動を始めており、私もその運営のお手伝いをさせていただいております。
やってみて思うことは、どんなシステムでもサポートがないと使ってもらいにくいということです。マニュアルがあればいいと思われるかもしれませんが、些細なことでつまづいている時にタイムリーかつ気楽に問い合わせができる環境があるかないかで利用者のモチベーションが変わってきます。
ログインができない、マニュアルに書いてある通りにやったけどできない、こういったことがしたいけどどうしたらいいのか、こういった質問に対して可能な限り早く正確に答えることで安心して利用者も使えますし、サポート側もシステム的な問題が分かってきます。こうやってサポートしているうちに大学にあったMoodleのカスタマイズもわかってきますので、効率的でコストを抑えた運営をすることができます。
Moodleのサポートでお悩みの方に役立つ発表になったかどうかは分かりませんが、いくつか質問をいただいたので皆さん関心のあるところなのかなと思います。
詳細は別途まとめる予定ですので、まとまり次第ここでも紹介する予定です。
※バス停で会った広島市立大の学生さん!バスの案内と会場まで案内してくれてありがとう!