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webアナリストという肩書はなくなって、webに関わる人間に当たり前の知識になる。と自分も思う。

Togetter – 「webアナリストの将来について アクセス解析の知識は必須の知識か」
昨日はちょっとだるかったので早く寝てしまったんですが、寝ている間に興味深いツイートがありましたので、トゥギャりました。確かに皆さんが仰るようにwebアナリストという職種はもうそろそろなくなると思います。

■分析だけでは意味がないから

アクセス解析が出始めのころはそれだけで珍しかったので、分析ができれば需要はあったと思います。しかし、今では改善施策の提案を出して当たり前ですし、webを越えた枠組みでの動きが求められています。それは至極当然のことで、分析だけしても意味がないからですよね。今日の気温は35度でした、では暑かったぐらいしかわかりませんが、そこから暑さ対策には○○とかを付け加えることで数字を出した意味が出てくるわけです。これはアクセス解析に限らず、売上の報告書でもそうですし製品の製造数や不良率などでも同じことが言えます。

■ようやく当たり前のことができるようになった

こういった数値管理って身近なものでいえば家計簿や模擬試験の結果がありますし、上に書いたようなものもあります。これらでやりたいことは「やろうとしたことが、どうなっていて、その原因がどこにあって、これからどうするか」を知ることです。数字を知ることじゃないですよね。そうすると今までアクセス解析で数字だけを出していたということの方が異常に思えてきます。

■これからどうなるか?

これもものすごく単純で、今まで仕事でやっていたことをやるだけのことです。月次や四半期などの営業報告をするような感覚ですよね。今期はこうなっていて、目標からこうなっていて、○○が原因でこうなって、次はこうしますというやつです。ルーチンワークでやるような普通の業務になるわけです。ただし、取れるデータがどんどん増えますし、分析ツールや手法もどんどん出てくるのでボタン一つでデータがポンと出るものではないという点が異なっているところですね。

■測れる!のがうれしかった

珍しかったということもありますし、これで色々測れる!というこもあり、こんなことまでわかっちゃうの!?ということもあって、アクセス解析って言葉が広がってきましたが、実は体温計のようなもの(もっと高度な数字が出ますが)と考えれば、今まで測れなかったものが測れるようになった嬉しさでアクセス解析が広まったのかな~って思います。それもひと段落してより一般的に、より高度に、より専門になっていくんでしょうね。