アクセス解析イニシアチブのツール活用分科会でecondaショップモニターを見てきた
アクセス解析イニシアチブのツール活用分科会でecondaショップモニターを見てきました。ショップに特化している解析ツールで気になっていたのでなかなか興味深く聞くことができました。
■個人的に気になった点
基本的な機能はecondaのサイトをご確認ください。
個人的に気になった点
- コンバージョンは購入が設定されている
- 購入以外のゴールが設定できる
- 商品カテゴリなどはタグで設定する
- 最新の参照元がコンバージョン(ダイレクト出てこない)
- ファーストパーティのcookieなので共用SSLなどのカートはセッションが切れる
- csvでキャンセルデータを登録できる(商品単位ではなくて注文単位)
- ショップサーブなどのASPには非対応
- EC-cubeには対応
- Adwordsは連携して分析(Yahooリスティングは非対応)
- 機能を絞ってリアルタイム分析ができる
- 別ドメインも一つのアカウントで計測可能
- ダッシュボードはカスタマイズ可能でPDFなどで通知できる
- 通貨ではなくて数値で認識(為替相場は考慮しない)
- カート投入数-購入数=放棄数
- 注文セッションのみなどのセグメント可能
- ユーザーは親子関係で設定可能
注文のキャンセルができるのはありがたい機能です。ここの数字がカウントされると実際と変わってきますからね。ただ、注文単位なので複数商品が1注文で1商品がキャンセルということはできませんので注意です。
ASPに対応していないのは残念です。Google Analyticsは対応しているものがほとんどですが、やっぱりECはちょっと弱いのでこういったツールが使えるといいな~と思います。
次回はフィードバックなのでそれまではいろいろといじくり回してみます。
■余談
econdaは「エコンダ」ではサイトが検索に引っかかってこないので、「エコンダ」でもSEOをした方がいいんじゃないかと思います。