中京大学がネット割出願を始めた
中京大学ネット割出願はなんで今までなかったんだろう?と思いますよね。事務の手続きが複雑になるとか、値下げによる収入悪化などがあるんでしょうが、出す方からしてみればこっちの方が楽ですよね。間違えたらおしまいなので、あんなに緊張して書くこともなくなりますし。
■そりゃネットの方が楽です
- ネットから出願するだけで割引
- 24時間出願可能
- 記入漏れなどをフォームがチェックしてくれる(間違いは当然スルー)
- 出願期間が延びた
- クレジットカード、コンビニ、ペイジー対応(paypalがないのが残念)
となればこっちから出願しますよね。
最初は事務処理も大変だと思いますが、慣れればこちらの方が圧倒的に早いでしょうね。データ化されますし、どうやってこのサイト訪れて登録&出願したかもわかるので、日ごろの募集の成果が分かるのもいいですね。
■グルーポンの出願も出てくるのかな?
出願者○人で50%OFF!みたいな大学も出てくるんでしょうか?来年の今頃にはグルーポン系のサービスは廃っているかもしれませんが、この手法は使えるでしょうね。不成立になってしまうとイメージダウンがかなり激しいとは思いますが・・・。
■さすが中京大学と思ってしまう
この地方に住んでいる方は御存じだと思いますが、中京大学はこういったことがうまいですね。名古屋市民会館の命名権を取得して中京大学文化市民会館としたり、スポーツに力を入れて知名度を上げたり、高校の名前を中京大中京としたりととにかくいろんなところで大学の名前を聞きます。大学が人気になれば当然付属の高校も人気になりますから。大学のあり方については議論があると思いますが、少子化になってくると学生の確保が最重要課題なので、こういった取り組みは受け入れられていくでしょうね。
学生の確保という目標から逆算していくと知名度のアップ、出願者を増やすなどの施策が見えてきて、それの達成度を測るには測定しやすくデータがまとめやすいネットになるのはごく当たり前のように感じます。やっぱりこれからの時代(これまでも)はデータを上手く使えるところが伸びていくんでしょうね。