愛知大学オープンカレッジ講座の第4回が終わりました。
5回目はリスティング広告の話でした。検索からの集客を考えた場合にSEOだけでは届かないキーワードがありますので、そこを届かせるにはどうするのか?という内容です。広告とはいってもクリック課金なので「枠」という概念がないのが重要です。
■検索→検索結果・広告→webサイトの流れ
多くの場合はwebサイトを作りました、SEO対策をしました、リスティング広告を出しましたとなりがちですが、ユーザーは検索→検索結果・広告→webサイトの流れで訪問することが多いです。ということは全く反対の流れになっているわけですね。ということは作る段階からユーザーの流れで作っておけばいいわけです。自分のいいたいことは後回し。リスティングもこの流れで考えると分かりやすいですし、サイトの改善点がたくさん出てくると思います。
■トップ以外にも誘導
何でもかんでもトップページに誘導しても仕方ありません。リスティング広告は指定したページに誘導できるので、キーワードと広告に一致するページに飛ばしましょう。なければ作りましょう。くどいですがユーザーはこっちの都合なんて知りません。
■YahooリスティングとAdwordsに出しましょう
YahooリスティングとAdwordsで検索エンジンはほぼカバーしますし、YahooとGoogleの利用率は半々ぐらいだと思うのでどちらかにしか出さないということは、かなりの機会損失をしていることになります。また、YahooとGoogleでは傾向が違ってきますので幅広く訪問者を集める場合には両方に出すことが必要です。
最終的にはやってみないと分からないことが多いリスティング広告ですが、やってみると意外と面白いのでできるだけ自力でやってみることをおススメします。Adwordsからクーポンが来ますしね。