運営堂ブログ

「なにかしらの変化は、今の自分に神様がこうしろと言っている」。こんなアドバイスをいただいたのです。

今年の3月に10年間毎週続けてきたネッ担のまとめを終了しました。それ以外にもいくつかの仕事が終わりまして、4月からいろいろと変化があったのです。

24年の3月にいろいろ終わったことがありまして

  • ネッ担まとめ
  • 10年ちょっとお付き合いのあったクライアントのコンサル
  • 6年ぐらいお付き合いのあったクライアントのWebマーケサポート

毎月そこそこの時間をかけていたお仕事ですね。

ネッ担のお仕事は10年か~と思ったときに、いつまで続ければいいのか?ということを考えてしまいまして、それを考えたら続けられなくなったというか、疲れたな…となったので終わることとしました。続けていることって、疑問を持った時に明確な回答がないと続けられないんですよね。

10年ちょっとのクライアントさんは会社や業界の変化で。

6年ぐらいのクライアントさんはやれることはやったかな、という自分の中で区切り。

こんな感じでして、多少なりとも時間ができたのは良いことなんですが、もちろん売上も落ちるわけで(笑)。

新しいことをするには何かをやめてから

独立してからずっとこのスタンスでやっております。

新しいことをするには時間が必要です。でも、今の仕事を抱えたままその時間ってなかなか生まれないんですよね。誰かを雇ったり、外部に依頼することはできても、頭の中からなくなることはありません。

なので、頭の中をクリアにするためにも収入面のことを考えずにやめることにしています。

もちろん、収入が減るという危機感から、次の仕事でちゃんとお金をいただけるモチベーションにもなったりするわけです。

こんな話を「とある方」にしたわけです

「とある方」は私が10代の後半からTVの中で活躍されておりまして、軽妙な口調と豊富な知識と適度な脱線が大好きなんですよね。憧れというよりも、こんな感じで話すことができたら楽しいだろうな~とずっと尊敬しているわけです。

その「とある方」のコミュニティに参加しておりまして、参加できているだけで個人的には嬉しいのですが、月イチのZoomで他の参加者の方々といろいろお話ができるんですよね。近況報告やら相談やら雑談やらです。

ここで、近況報告をしたところタイトルのアドバイスをいただきました。

変化って後になって振り返ってみるといいことが多かったりしますよね。仮に良くなかったことでも、それを反省点にして良くなることも多いです。

そう考えると「こうしろ」と言ってもらっているというのは納得なのです。悩んだときや新しいことを選んだほうがいいでしょうし、無理に今に引っ張られなくてもいいですよね。

で、インタビューの仕事をちょっと増やしたいなと

  • いろんな人の話を聞くのは楽しいし知識にもなる
  • そこから人脈というか人間関係も広がる
  • 日ごろの情報収集での疑問が解決できる
  • これ知りたいな、も解消できる
  • (記事を書くのは大変)

人の話を聞くのって本当にためになるし楽しいので、それをやってみようかということですね。お金になるかどうかは別として(笑)。

Yuwaiの田中広樹さんと丸山がCookie問題やらP-MAXやらGoogleやらいろんなことについて話しました。
月曜日のトラの西さんと丸山がWebサイトのトラッキングとかコンバージョン計測などについて話しました。
こんな記事ですね。

こちらの記事は丸山さんがインタビューしたものいただいて記事にしてますが、それでも丸山さんの考えと田中さんや西さんの考えもわかって一石二鳥な感じです。記事にしようと思うと、この人はどんな人なのか?ってのをさかのぼって調べてからでないと書けないので、背景がわかるのもなかなか楽しいです。

他にもちょいちょいやってますので、そのうちに公開されると思います。

でも、インタビューってとっても難しいのです

どんな感じの内容で、どんなことを聞いて、どんな記事にするのかってのはそれなりにできます。ただ、これだと誰にでもできるよな~と思うわけです。

型どおりにやったところで取調べみたいになってしまいますし、記事としてもWordなどのヒアリングシート使って記事にすればいいとなります。聞きに行ったとしても、脱線しすぎるとまとまりのないものになりますし、聞かないことには答えてくれませんから質問力がないといけないわけです。

相手の良さを引き出しつつも、読み手の役に立って、自分も満足できるのって本当に難しい。

調べ過ぎても先回りしてしまうこともあります。調べていないと後になってこれを聞けばよかったと思う。自分が話しすぎの時もあれば、相手が話しすぎな時もある。

「とある方」曰く、世界で一番難しい仕事。というのは納得です。

インタビューについてもアドバイスをいただけた

何に使うインタビューなのか

相手のためになるのか、読み手のためになるのか、自分のためになるか。それによって主体が変わるので切り口も聞き方も変わる。

ここを考えすぎるとドツボにハマるというか、思考の無限ループになることも多いです。ここでダメだとインタビュー全体がダメになるのでちゃんと決めないといけない。

順番を変える

許されるのであれば、という前提で、インタビューで話してもらったものの順番を替えて記事にする。

これは他の人からも聞いたことがありまして、そうしたほうがいいな~とわかっていても難しい。替えちゃうことで前後のバランスも変わりますし、記事全体のバランスも変わる。サッカーでもシステム変更をするのって日ごろから練習していないと難しいですし、ちょっとだけは相手の目をごまかせてもしばらくするとぼろが出たりしますから。

訓練が必要です。

相手が話したいことを聞く

こちらが聞きだしたいことではなくて、相手が話したいことを聞く。

ともすると、散らかったインタビューになるかもしれないけど、たくさんしゃべってくれた中に良いものがあるのではないかと思ってます。

こちらの本にも書いてあった記憶があるので、そうなのだろうなと思ってます。

引き出しを多く持つ

事前にいろいろ調べたものに関して、自分が発展させられるような要素を持っておく。それに反応してくれたら、「こういうのもありますよね」と言ってみる。

これ、難しいです。

「オレ知ってますよ!」みたいな自慢になってもいけないし、相手が話したいことを先に言ってしまうこともあるし、ちょうどいいタイミングで出す方法はいまだにわからないです。

語尾、語感、表情など

ゆっくり聞く、早く聞く、元気がなさそうな相手なら大きな声を出してみる。ニコニコした表情、親しみやすさを出す、などなど。

聞くのに精いっぱいでここの余裕はなかったです(笑)。

話す側からすると雰囲気によって話しやすさが変わるでしょうから、聞く側がそういったのを作りださないといけないですよね。

何から始めたらいいのかわかりませんが、人の話を聞くときはここを意識していこうと思ってます。

50歳近くになってアドバイスをいただけるのはとってもありがたい

と思うのです。

どちらかといえばアドバイスする側ですし、相談する相手も少なくなってきますから。

人間って何歳になっても悩みは尽きませんし。

どんな年齢になったとしても初めてのことに出くわすことがあります。そんな時に相談できる相手や場があると、人生ってもっと楽しめるんじゃないかと思います。

そうするとこんなポストも目に留まるわけで。

たくさんの方々や神様のお世話になりながら、もうちょっと頑張ってみようかと思ってます。

もちろん、Webマーケティング関連のご相談も受け付けておりますので、気になる方はご連絡ください。