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iPhoneの電子書籍で「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだ

「もしドラ」で有名な「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」をiPhoneの電子書籍で読みました。この本自体に興味があったことと、iPhoneの電子書籍に興味があったのがきっかけです。

もしドラの感想

基本的な内容はスポ魂っぽいかな~って思います。普通の都立高校がとあるマネージャーが入部することによって甲子園を目指すって流れで、そのやり方でドラッカーのマネジメントを参考にして進めていきます。マネジメントから引用文があってそれを実践していくことで目の前の問題を解決していくんですが、別にマネジメントを持ち出さんでもって思う部分もあります。古くは巨人の星、われわれ世代ではスクールウォーズやタッチではマネジメントなんて持ち出さずに同じような問題(ネタばれになるので書きませんが)に立ち向かっていましたからね。こういった内容は定番中の定番で読む方にもわかりやすいんでしょう。

ドラッカーのマネジメントをそのまま読んでもなかなかとっつきにくい人にとっては、最初に読む本としてはいいかも知れませんね。企画の勝ちといった感じの本です。

iPhoneの電子書籍

今まで大した本がなくて使う機会がなかったんですが、実際に使ってみるとなかなか使いやすいです。
良い点

  • どこでも読める
  • かさばらない
  • しおりや目次の機能がある
  • 文字の拡大縮小ができる
  • わかない言葉は辞書で調べることができる
  • ページあたりの文字数が少ないのでサクサク読める

悪い点

  • 線を引いたりコピーができない
  • 場所ではなくてページ単位でしか分からない
    →実際の本だとこれぐらいの厚さのところにこんなことが書いてあったって分かりますよね
  • 画面が小さい

多少悪い点はありますが、そりゃこんなもんが普及したら本は買わなくなるわって思います。iPadなどで新聞や雑誌が読めるようになれば圧倒的にそっちの方が便利です。また、座右の書として持っておきたい本を常時持ち運べるのも大きなメリットだと思います。特に文庫や新書などは電子書籍で出たら今以上に買ってしまう気がします。