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【追記アリ】Excel(エクセル)の起動や入力などが遅い時の解決方法

Excelの起動が突然遅くなったり、コピーや削除といった操作でやたらと時間がかかる場合の対処法です。アクセス解析にせよなんにせよ分析の作業にはExcelが欠かせませんので、こいつの動きが遅くなると仕事になりませんし、とてつもなくストレスになるわけです。
※2014/02/21 Macの場合を追加
※2013/10/16 step3にWindows7・Office2010の場合を追加

EXCELでおススメの本はこちら。37冊紹介しています。

■対処方法(Windowsの場合)

Excel ツールバーファイル (Excel.xlb) というものを再作成します。

  • 1. 次のフォルダを開く。
    WinXPの場合
    C:Documents and Settings<ユーザー名>Application DataMicrosoftExcel

    Vistaの場合
    C:Users<ユーザー名>AppDataRoamingMicrosoftExcel
    AppDataは隠しフォルダなのであらかじめ表示にしておいてください。(表示方法)

  • 2.フォルダ内にある Excel○○.xlb ファイルの名前を適当に変えます。たとえば、Excel○○_2.xlbなどです。
    数字の部分は、エクセルのバージョンによって異なる。
  • 3. Excel を起動し、新規ブックを作成する。
    これで起動が円滑になっているはずです。Excelを起動すると、拡張子xlbのファイルが自動的に作られます。
    windows7・Office2010の場合は、Excel起動時にXLSTARTというフォルダが作られ、Excel終了時に拡張子xlbのファイルが作られます。
  • 4.起動が円滑に行われることを確認したら、2.でファイル名を変えたxlbファイルは削除しても大丈夫です。

これで動きがスムーズになると思います。
エクセルを再インストールしたり、PCを買い替えたりする前にお試しを。

■対処方法(Macの場合)

私はMacを使いませんが、
MacのEXCEL(エクセル)の動作が遅いのを早くする解決方法,zonoxxのブログ
の方法で早くなるようです。