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ランディングページ効果測定用のデータをGoogle データスタジオにまとめてみた

ランディングページの効果測定用のデータをGoogle データスタジオにまとめてみた

ランディングページの効果測定ってGAとサチコで見ないといけないので不便ですよね。モニターがたくさんあったとしても移動中には確認できないですし。というわけで、さらっとランディングページの効果測定ができるものをデータスタジオに作ってみました。

サチコとGAをいろいろ組み合わせたもの

ランディングページの効果測定


これだけだと何のことか分からないので、1つずつ説明します。

1つ目の表はサチコのURLのインプレッション+GAのランディングページ

ランディングページの自然検索での表示回数、クリック率、クリック数+同じページのセッション数、目標完了数、目標完了率です。セッションは自然検索以外も持ってきているので、クリック数よりも大きくなります。

クリック数とセッション数が近ければ自然検索からの流入が多いのでSEOを頑張る、そうじゃない場合はSNSや広告などを頑張るという判断ができるかと。もちろん、並び替えはできるので、クリック数が多い順などで見てみてもいいです。

データのくっつけ方はこちらの記事を真似ています。ありがたい記事!
データスタジオの「データを統合」でSearch ConsoleとGAをデータ結合する方法

2つ目の表はサチコのURLのインプレッションから検索クエリを追加

良さげなランディングページが見つかっても、検索クエリがわからないとモヤモヤしますのでそれを追加。残念ながらコンバージョンとは結び付きませんので、URLで絞り込んでどんな感じかをイメージするしかないですが、1画面で見えるだけでもかなり便利だと思います。

3つ目の表は二つ目を検索クエリ基準にしたもの

検索クエリで絞り込んだ時にランディングページが基準だとちょっと見づらいので、検索クエリを基準にしたものです。

4つ目の表はGAからランディングページ別の参照元/メディア

自然検索からの流入が少なかった時に、他はどこからきているのか?って思いますのでそれを追加。こっちはコンバージョンを持ってこれるので1つ目の表と合わせてみると判断しやすいはずです。

使い方はLanding Pageとランディングページで絞り込み

Landing Pageとランディングページで絞り込むと便利


サチコのLanding PageとGAのランディングページはコンバージョンなど共通でもっていないデータは紐づかないので、こんな感じで別々に絞り込んでやる必要があります。まあ、絞り込み自体はそんなに面倒ではないので問題ないかと。

こうして絞り込むと、ランディングページを基準として参照元や検索クエリがわかるので、個人的にはかなり助かっています。

デバイスで絞り込めたり、広告データを入れるとより使えそうな

自社サイトで広告を出していないのですが、この表にリスティング広告のデータをくっつけたら便利かな~と思います。

というわけで、Google データスタジオで統合機能をうまく使うと幅が広がるので、皆さんも一度お試しくださいませ!

※これが欲しいという方はお問い合わせやTwitterなどでご連絡ください。