記憶力が落ちるのは頭の中がゴミ屋敷みたいになっているからじゃないかと思った。
年齢とともに記憶力が落ちたと感じる今日この頃なのですが、記憶力が落ちたというよりもそもそも覚えていないので「記憶力が無い」が正解だと思っております。
■アウトプットの機会が減るのがいかんのでは
さて、個人的に思うことはこれってインプット過多のせいじゃないかと~ってことです。
情報収集をしたり、チャットなどでバンバンやり取りが進んで、入る量は増えていく一方です。にもかかわらずアウトプットって年齢が上がるにしたがって減る傾向にありますよね。
小学生~大学生までは強制的にインプットとアウトプットが発生します。なので、頭の中は比較的整理された状態で詰まることもないです。
社会人になってしばらくはインプット量も多いけど、資料作りなども多いのでアウトプットも多い。
それが40代になってくると資料作りも減ってきて判断することが多めになってきます。アウトプットする機会が減るんですよね(おそらく)。
ここが記憶力低下の要因なんじゃないかな~と思ってるわけです。
整理されていない記憶が増えてしまって、ゴミ屋敷みたいになっているので定期的に整理する機会を脳に与えるということが必要かと。
■アウトプットの機会はどう得るか
セミナーやら講演会で話す。社内で何かしらプレゼンをする。本を書く。ブログなどを書く。こういったあたりかと思います。
言われてアウトプットじゃなくて能動的なアウトプットができないと、詰まっていく一方な気がしてます。
もちろん、インプット量を減らせば良いということもありますが、それではジリ貧ですよね。
■アウトプットは整理されたもの
思うがままに言っていることって頭を使っていないので、一旦は考えて整理してどう出すかを考えると他の記憶も整理されると思います。
ゴミ屋敷だから何でもかんでも捨てるって方法もありますが、根本的な解決ではないですよね。
捨てるのは捨てるけど、なんでそうなっていて、次にそうならないように考えて行動すれば全体がすっきりしたままをキープできるはず。
頭の中に引き出しやカラーボックスなどをイメージしたり、タグ付けしてみるだけで整理されるし、ひとまとめにすればいいものがわかってくるので、勝手にアウトプットするものがわかる。
「加齢で記憶力が低下」は誤解 知能も低下せず、問題は前頭葉老化 | 東洋経済ONLINE | 福井新聞ONLINE
を読んでこんなことを思ってブログを書いた次第。