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windowsムービーメーカーで高解像度動画を作る(Vista編)

windowsムービーメーカーはwindowsデフォルトのソフトで簡単に動画が作成できる便利なソフトです。しかし初期設定のままでは高解像度の動画が生成できないとい問題があります。「コンピュータの最高の品質で再生(推奨)」を選んでもかなり粗いです。これを解決するための方法です。

■2012.08.20追記
2012.08.20現在、Windows Media エンコーダーの配布が終了しております。
この方法は使えなくなっております。

■2011.7.23 追記
Windows Media エンコーダーのリンク先を修正。

Windows Media エンコーダーをダウンロード。してインストール。

2012.08.20現在、Windows Media エンコーダーの配布が終了しております。
この方法は使えなくなっております。

Windows Media プロファイルエディタを起動

下の画像のように設定し追加ボタンをクリック

ビットレートの追加で任意の数値を入力。

ビットレートについては以下をご参考に。

  • 32 kbps – テレビ電話で話者を認識するために必要最低限な品質
  • 64 kbps – 3G-324M (MPEG-4 Visual + AMR)のテレビ電話の最高品質
  • 128 kbps – ワンセグの動画(H.264)の品質
  • 200 kbps – YouTubeの標準画質モードの最高画質
  • 512 kbps – YouTubeの中画質モードの最高画質
  • 900 kbps – YouTubeの高画質モードの最高画質
  • 1.15 Mbps – ビデオCDの MPEG-1動画(映像のみ)の品質
  • 1.374 Mbps – ビデオCD(MPEG-1 + MPEG Layer 2)の品質
  • 2 Mbps – MPEG-1の2MbpsはVHS の品質と同等とされている
  • 2 Mbps – YouTubeのHD画質モードの最高画質
  • 9.8 Mbps – DVD-Videoに記録できる最高画質
  • 12 Mbps – BS・110度CSデジタル放送の標準放送の品質
  • 15 Mbps – 地上デジタル放送のハイビジョン放送の品質
  • 23 Mbps – BS・110度CSデジタル放送のハイビジョン放送の品質
  • 24 Mbps – AVCHD(H.264 + AC-3)の最高品質
  • 54 Mbps – BD-Videoに記録できる最高品質(音声・字幕データ等含む)
  • 55 Mbps – MPEG-2 の最高品質
  • 118 Mbps – スーパーハイビジョンをMPEG-4 AVC/H.264形式で圧縮したときの品質
  • 1 Gbps – HVDに記録できる最高品質(音声・字幕データ等含む)
  • 24 Gbps – スーパーハイビジョンの動画非圧縮時の品質

ビデオサイズを設定
ビデオサイズはお使いのモニターやなどに合わせると綺麗になります。

C: → Program Files → Movie Maker →Shared → Profilesに保存
Profilesというフォルダがありませんので自分で作成します。(XPは最初からあるようです)

ムービーメーカーを起動しムービーの発行画面で追加設定から選択

これで高解像度の動画が作成できると思います。
使用している画像などの解像度が低い場合は当然動画の解像度は高くなりませんのでご注意ください。