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UCCのTwitterキャンペーンの件

Twitterでのキャンペーン告知に関するお詫び, UCC上島珈琲

事の顛末はリンク先を見ていただくとして、代理店任せがどうだとかTwitterが危険だとか色々な意見が出ております。こういったことってTwitterという言葉が先行し過ぎたせいなんじゃないかと思います。Twitterという新しいもの(ずっと前からありますが)が出てきて、メディアでもこれだけとり上げられていて本もたくさん出ていると「Twitterでなんかできないの?」ってなっちゃいますよね。

個人的にはホームページ(自社サイトという意味)にしろブログにしろmixiしろなんにしろ、やりたいことがあってそれを達成する手段として適していれば使うわけであって、これがあるから使おうってことにはならないと思うんですよ。手段が先に来るのは本末転倒です。今回の件は実験的にTwitterを使おうとしたのかもしれませんが・・・。

メールでもチラシでもDMでも足で稼ぐ営業であってもちゃんと考えてやるのであれば効果が出ると思います。くどいようですが自社の商品なりサービスを知ってもらうための手段は何がいいのか?というのをしっかり考えてから動かないといけないですね。

とはいっても今回のUCCの対応は早かったです。ことが起こってからお詫びを出すまでに数時間しかたっていませんのでこの点はスゴイと思います。

また、騒いでいたのもPCとか携帯に貼りついている我々のような人たちだけです。TVニュースではまだ見かけません。ということは世間的にはTwitterはまだまだ認知されていなくて今回の件が「なんでお詫びないといけないの?」って思われているんでしょうね。