名古屋市営地下鉄で見ることができる「車内の金城学院大学」は7年も続いていた
大学の広告と電車とこれば電車ごとまるっとその学校の広告ってのが多いですよね。
あれは他の広告を見ることができないので、個人的には好きではないですし、瞬間的にイメージ広告を出しても意味がないかな~って思うんです。中京大学さんみたいにネット出願でドカンとやれば効果はあると思うのですが。
■車内の金城学院大学とは
[大学広報] – 強く、優しく。金城学院大学
の中ほどに詳細が載っています。直近のはコレ。
毎回ちょっとしたネタが書いてあって、へぇ~と関心していたら最後に金城学院大学と書いてあって校名が頭に残ります。
山手線で見る1分講座的なものではないので目立つものでもないんですが、新しいのが出てくると必ず読んでしまいます。しかも、電車内でも決まった位置に掲載されるので見逃すことも少ないです。
■続けることでずっと頭に残る
瞬間的に目立ってその時だけ覚えてもらうのも良いのですが、その一方でこうした地道なマーケティング活動ってとても大切だと思います。ブランドというか評判というか、こういったふわっともやっとしたものって短時間では作ることができないんですよね。
○○やってます。といってすぐに分かってもらえるものがある。これは強い。
もちろん漠然と続けていても意味がなくて、良いものを継続的に提供しないといけないわけです。これは大変。
大変だからこそ障壁が高いし、大変だからこそやる意味がある。
■できるだけ早く始める
車内の金城学院大学は7年続いています。この差って永遠に埋まりません。だから早くはじめてずっと続けないとここのレベルに近づけません。
自分の会社がずっと続くことを考えているのであれば、ずっと続けるマーケティング活動って絶対に必要です。
こうした小さいことからで良いのでまずは一歩目を踏み出したいですね。
まさに「継続は力なり」。