「人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていくのだと思います」、とハヤカワ五味さんのインタビューを記事を見て思った。
ブランドは捨ててしまえ! 過去の栄光を捨てて次に行く人だけが生き残る。 , ネットショップ担当者フォーラム
私としては、別にブラジャー作りたいだけでやっていたわけではないし、『feast』に関しても、世に出した段階で私のデザイナーとしての使命は終わっているなと思っていて。
ブランドを売却してもいいと思っているくらい。基本的にしがみつく人って、大体それコピーされて「なんだあいつらパクるんだ」って騒いで潰れていくことが多いと思うんですよ。プリントのタイツなんかで実際にある話なんですけど。
『feast』だって、そのうちコピーされる段階ってくるんじゃないですか。私は「最初にやった人」という肩書きだけ得て次に進もうと思っていて、しがみついていると後発やコピーが出て落ちぶれたときに、立ちあがれないし。
私は他にもいっぱいやりたいことがあるので、企画して、また企画してで、どんどん新しいことをやっていくのがいいんです。 だから、次に行かなきゃって。『feast』に関しても、私が直接やらなくても回るようになってきているし、次は和服系で新しいことしたいと思っています。
─第2回より
で、思い出したのがこれ(やっぱりプロレスかよって言わないで~)。
世の中は動いているから止まっているとおいていかれる、それはそう。
でも、止まったら見えるものもあります。
大切なのは知らないうちに止まってしまうのではなくて、動くために止まってみること。
まずは動きましょう。