エンド譲さんにお願いして「プロに学ぶイラスト作成」という授業をしました。
愛知大学で「マルチメディア表現法」という授業を担当しておりまして、その1コマをエンド譲さんにお願いして「プロに学ぶイラスト作成」という授業をしました。学生さんたちにプロの絵描きさんがどのように絵をかいているのか?を詳しく説明していただきとても楽しい授業となりました。
■カエルの魔女のイラストを描く!
もうすぐハロウィンということでこの課題は面白かったです。魔女なら何となく分かりそうですがカエルの魔女を描けと言われてもなかなか難しいですよね。
カエルに三角帽子で魔女になる???
ほうきに乗せる???
杖を持たせる???
まずは何も見ずに書いてみるとなかなか難しい・・・。
■伝える力は観る力
というお話をしていただきました。
何かを伝えるにはそれが何かをしっかり観ないといけないということですね。
この話の後に画像検索や画像共有サイトを見てカエルと魔女の画像を集めてもらい、それを見ながらカエルの魔女を学生さんたちはすらすらと描いておりました。何も見ずに描くのと比較すると全く別物になっていました。やはり参考になるものがあると早い。
真似をするのはやってはいけないことのように思いますが、そのままパクるわけではなく色々な資料を集めて一つのもの産み出すのでどうしても必要な作業です。
これって企画でも何でも同じですよね。
いきなりパソコンの前に座ったところで何も出てきません。人のものを真似してみたり、本に書いてある手法をそのまま使ってみたりしてとにかく経験してみると、そこからわかることがたくさんあります。
授業後のアンケートもプロの人の話を聞いて楽しかった、というものが多く学生さんたちも楽しめたようです。
エンドさんありがとうございました!
※ちなみに使ったツールはこちら。
deviantART muro
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