運営堂ブログ

サーチウィキは検索結果に影響しない

先日の記事Googleサーチウィキなるものが登場でこんなことを書きました。

・サーチウィキによって順位が変動するとしたら・・・
 いろんなドメインでGoogleアカウントを取りまくって自分のサイトの順位を
 上げることができる?
 逆にライバルサイトを消しまくれば順位を落とせる?
・コメントを自由に書けるので・・・
 誹謗中傷のコメントも書き放題になる?
・パーソナライズされた検索結果になる
 SEOという技術自体が不要になる?

で、こんな記事を発見しました。
Googleサーチウィキは検索結果カスタマイズツールじゃない。ただのメモだ

これだけを見ると、「究極のパーソナライズだ」「SEOは意味がない」と考える人もいるかもしれないが、決してそうではない。理由は次のとおり。

* サーチウィキが有効なのはグーグルアカウントでログインしている人だけ
* サーチウィキで加えた変更内容は自分にしか反映されない

つまり、これは検索結果をカスタマイズしたり、特定のページの順位を変更したりするツールではない。単なる「探した情報を後から参照するためのメモ」なのだ。

やっぱり人為的に順位を変動させることはできないんですね。ホッとしました。
とはいっても将来的には順位を決める要素の一つになる可能性はあるので、検索ユーザーに役立つコンテンツを発信し続けるのは変わりません。