スクラム 駆け引きと勝負の謎を解く、を読みました。
とにかく面白いです。一気に読んでしまいました。
スクラムってただ単にガツンとぶつかってグッと押しているだけだと思っていたんですが、それは完全に間違いで奥のふか~いものだったんですね。とはいっても実際に組んだことがないから、首を決めるとか相手の首を取るとか書かれてもさっぱり分からないです。意味は分かるんだけど首を決めるってのは要するにスリーパーですか?みたいな感じです。
でも面白いし、だから面白い。
ただぶつかるだけだと思われているフロントローの選手が純粋にひたむきに努力してきたものをしっかりと書かれているからだと思いますし、絶対に伝わらないものを可能な限り詳しく説明しているからなんじゃないかなと思います。
スクラムの本が出ると聞いて登場する選手たちが一様に「おぉぉぉ」と感動したという部分を見て、この本が出てよかったなと思いましたし、読んでよかったなと思います。