距離や場所じゃなくて最終的にはできるようになりたいという気持ちと行動力なのかなと。
毎週のウェブ担当者通信のコラムでこんな記事を書きました。
東京を羨むのなら東京に行けばいいだろ。 , ウェブ担当者通信
東京に行かない人の文句を言っているわけじゃなくて、頑張れる場所ってどこにでもあるんだからまずはそこで頑張らないと。って内容のつもりですが太字の部分がインパクトがあったようです。まあ、実際はいけば分かることもありますしね。
で、この記事に対しての記事を田中さんが書いてくれました。
東京を羨むのなら東京から呼んでもいいよね。,Hiroki Tanaka,note
それなら東京から呼んじゃえばイイじゃん
そんなことをしてくれる人いるの?って思われがちですが、結構受けてくれたりします。僕のまわりにもお呼ばれして日本各地でセミナーされている方は何人もいます。ダメ元で「こっち(地方)でセミナーをやってくれませんか?」って聞いてみたらイイんじゃない?
私もそう思います。というか東京に行くよりもこっちの方が安くなりますし、自分の知りたいことをセミナーの内容として依頼できますし、時間も長めになるので良いことしかないんですよね。
過去にこんなのをやってました。
ガチ勉 , 運営堂
Webサイト運営などをテーマにした勉強会です。知る、分かる、ではなくて「できるようになる」ことを目的としています。
各分野の専門家をお招きして勉強会を行ったり、テーマを決めてのディスカッションなど、参加者同士の意見交換をベースに進めていきます。
密度の濃い内容で行いたいので少人数で行います。
自分の知りたいことややりたいことを半日かけて勉強するという内容です。しかも、終わった後に懇親会があるので実質は丸1日ぐらいは講師の方とお話をする時間があります。これを地方の人間が東京でやろうと思うといくらかかるのかわかりませんし、そもそも無理な感じがします・・・。
でも10回でやめてしまいました。
開催する準備の時間が取れなくなってきたこともありますが、やる気がなくなってしまったことが一番の原因です。
名古屋に限らず地方って「いいセミナーって東京ばかりですよね~、名古屋では開催されないですよね~」とか「名古屋で開催されれば必ず行くんですけどね~」って話は頻繁に聞くと思います。実際に私にも「アクセス解析の勉強会をしてほしい」などの話がありました。
それを真に受けて勉強会を企画すると、忙しい・高い、の理由で来ない人が多かったんですよね。
東京に行かなくていいのだから多少セミナー代が高くても良いのでは?って思うし、たっぷり話を聞けるのでメリットもあるのでは?と思ったんですがそうではないんですね。それは私が勝手に思っていただけのことで他の人はそうじゃないということ。ここに気づいていなかった。
※参加されなかった人のことをあれこれ言うつもりはありません。ここに関しては人徳のなさ、人付き合いの悪さ、企画力のなさといったあたりが原因だと思ってます。セミナーを主催すると自分の人間力のなさがよ~く分かります(苦笑)。
※※今はネットでも勉強できる場があるのでこういったことも少ないのかなと思います。
いろいろやって思うのはコレ、田中さんが書いてくれています。
結局は本気度と行動力
ビジネスだろうが情報格差だろうが、結局はその人がどこまで本気なのかなという部分だと思います。本気なら行動もついてくるでしょうし。熱もなく行動もせずに嘆くだけは自分で機会損失を生んでるだけ。それは同情できない。やらない理由を作っちゃうみたいな。それはすごくもったいないことだよね。
距離や場所じゃなくて最終的にはできるようになりたいという気持ちと行動力なのかな~と。
何かにチャレンジしていると知らないうちに誰かが応援してくれているんですよね。どこかで見てくれていたり、気にしてくれていたり。その時は上手くいかなくても長い目で見ればプラスにしかならない。
くどいようですがこう思います。
頑張りたいのにその場がない、ってことにはなりたくないですよね。
今、目の前にあることに一生懸命になりましょう。
まあいいかと思っても10回に1回ぐらいは頑張ってみて、それを8回に1回にして、5回に1回にして・・・。
できることから少しずつ。